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Fラン大学一覧2025【関西】行ってはいけない大学とは?

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関西のFラン大学って、どこなんだろう」と思っているところですか?

この記事では大阪、京都を始めとする関西のFラン大学一覧早見表を載せるだけでなく、大学を評価する際の様々な指標を挙げ、学生や保護者が気をつけるべきポイントについて解説します。

大学の評価においては、偏差値だけに頼らない多角的な視点が求められます。それがないと、選択を誤るかもしれません。

この記事をご覧になれば、行ってはいけない大学、就職に強い大学、おすすめできる大学を見極めるのに役立つ情報も得られます。

記事のポイント
  1. Fラン大学の一般的な偏差値
  2. 関西の府県別Fラン大学一覧
  3. 大学の評価における多角的視点の重要性
  4. 偏差値だけに頼らない大学選び

Fラン大学【関西】一覧

まず、Fラン大学について簡単に説明し、関西のFラン大学を挙げます。

  • Fラン大学とは絶対受かる大学か
  • 大阪25校
  • 京都11校
  • 兵庫17校
  • 奈良3校
  • 滋賀5校
  • 和歌山3校
  • 関西の大学ランク分けとFランの基準

Fラン大学とは絶対受かる大学か

最初にFラン大学とは何なのか、簡単に述べておきます。

Fラン大学とは偏差値が35未満の大学。絶対受かる大学と言っても過言ではないでしょう。ただ、一般的には偏差値が40でもFラン大学とみなす人が多いようです。

そもそも「Fラン」という言葉には公式の定義がありません。

詳細はこちらの記事でご覧ください。

これから、関西地方2府4県(大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山)のFラン大学を挙げますが、ここでは2025年7月1日現在の偏差値(河合塾算出)が35以下の学科がある大学を掲載します。

大阪25校

京都11校

兵庫17校

奈良3校

滋賀5校

和歌山3校

関西の大学ランク分けとFランの基準

関西における大学のランク分けでは、「産近甲龍(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)より低い大学がFラン大学」という見方が散見されます。

関東では「日東駒専(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)未満はFラン大学」という見方があり、関西では産近甲龍が日東駒専と同レベルと認識されているからかもしれません。

それで、関西では産近甲龍より下のランクがFラン大学と見なされると考えられます。

もちろん、これは絶対的な基準ではありません。産近甲龍の下の大学群「摂神追桃(摂南大学、神戸学院大学、追手門学院大学、桃山学院大学)」以下がFラン大学という見方もあります。

国公立のFラン大学は存在しません。詳しくはこちらの記事でご覧ください。

次に、大学を選ぶ際のポイントを見てみましょう。

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Fラン大学【関西】選択のポイント

  • 注意!Fラン大学ランキングの捉え方
  • 行ってはいけない大学の見極め方
  • 偏差値は低いけどいい大学は関西にもある
  • Fラン大学でも実学系は関西でも就職に強い
  • Fラン大学でもおすすめできるポイント

注意!Fラン大学ランキングの捉え方

インターネット上で見かける「Fラン大学ランキング」は、そのまま鵜呑みにしないようにしましょう。

そのようなランキングは個人の主観や断片的な情報に基づいており、客観的な根拠に欠けている場合があるからです。

もちろん、在学生や卒業生の口コミが大学の実態を知る上で、貴重な情報源になることはあります。しかし、1つのネガティブな評判だけで、大学の評価を下げてしまうのは早計でしょう。

大学のランキングや評判は、あくまで大学選びの「きっかけ」の1つとして捉えるのが賢明です。

鵜呑みにするのではなく、「本当だろうか?」という視点を持ち、信頼できる情報源で確かめましょう。

行ってはいけない大学の見極め方

大学選びで「行ってはいけない」と言われる大学を見極めるためには、いくつかのポイントに注意する必要があります。

例えば、以下のような大学は要注意です。

就職サポートが不十分な大学: 大学の公式サイトやパンフレットに、就職サポートに関する情報がほとんど掲載されていない場合、就職サポートが十分でない可能性があります。

キャリアセンターがどのような活動をしているか、就職率や卒業生の進路などを積極的に公表しているかを確認しましょう。

学習環境が整っていない大学: 設備が古く、実習や研究に必要な機材が揃っていない大学では、十分な学びを得られないかもしれません。

学生数に対して教員数が少なすぎる場合、学生一人ひとりに対するサポートが手薄になりがちです。

公式サイトやパンフレットで、学習環境に関する情報を確認し、疑問があればオープンキャンパスなどで直接質問してみるといいでしょう。

学費の安さだけをアピールしている大学: 学費が安いことは魅力的ですが、それだけで大学を選ぶのはリスクがあります。学費が安い分、設備やカリキュラム、就職支援に費用をかけられない可能性があるからです。

どのようなサポートが受けられるのか、カリキュラムの内容は充実しているかなど、総合的に大学の質を見極めるようにしましょう。

情報公開に消極的な大学: 大学がオープンキャンパスや説明会を頻繁に開催し、積極的に情報を公開している場合、学生に対して誠実な姿勢を持っていると考えられます。

逆に、情報公開に消極的な大学は、学生や保護者からの信頼を得にくいでしょう。

オープンキャンパスでは、大学の雰囲気や設備、教職員の対応などを実際に感じることができるため、参加して確認することをおすすめします。

行ってはいけない大学を見極める際には、大学の評判や口コミも参考にしましょう。在校生や卒業生からの口コミは、大学の実態を知るための貴重な情報源です。

と言っても、口コミだけで判断するのは危険。良い口コミも悪い口コミも1つの意見として捉え、他の情報と合わせて総合的に判断しましょう。

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偏差値は低いけどいい大学は関西にもある

偏差値は比較的低くても、優れた教育や手厚いサポートを提供する「いい大学」は関西にも数多く存在します。

大学の価値は入試の難易度だけで決まるものではありません。むしろ、特定の分野に特化した専門知識や、実践的なスキルを学べることのほうが、遥かに重要と言えるでしょう。

実際に、関西地方には医療や福祉、保育といった分野で高い専門性を誇り、国家資格の取得を強力にサポートすることで、安定した就職実績を上げている大学が点在します。

ほかにも、地元企業との連携を密にし、充実したインターンシップ制度を通じて、学生に実践の場を提供している大学も少なくありません。

そのような大学では、偏差値という1つの物差しでは測れない価値ある学びを得ることができます。

大学選びの際には、偏差値という先入観を一度脇に置き、それぞれの大学が持つ独自の強みや教育プログラムに目を向けてみることが、自分に合った大学を見つけるための鍵となるでしょう。

Fラン大学でも実学系は関西でも就職に強い

将来の目標を具体的にイメージできているのであれば、実学系の大学が有力な進学先となるでしょう。

そのような大学では、社会で求められる実践的なスキルや、専門資格の取得を教育の柱に置いているからです。

例えば、医療・リハビリ系の大学では、豊富な実習時間を通じて現場で必要な技術を徹底的に学び、国家資格の取得を目指します。

また、経済や工業、ビジネス分野に強い実学系の大学では、企業との連携によるインターンシップや、実務に即した講座が数多く用意されています。

もし、学びたい分野がはっきりしているのであれば、こうした大学は無駄なく専門性を高められる理想的な環境と言えるでしょう。

偏差値という指標だけでは見えてこない、「出口の強さ」を重視した大学選びも1つの賢い戦略です。

偏差値は低いけど就職率がいい大学は、こちらの記事でご覧ください。

Fラン大学でもおすすめできるポイント

Fラン大学でも、おすすめできる大学はあります。そんな大学を選ぶ際のポイントは以下のとおり。

教育内容: まず、カリキュラムの内容をチェックすることが大切です。大学によっては、特定の分野に特化した専門的なプログラムを提供している場合があります。

例えば、観光学や福祉学、農業分野など。他の大学ではあまり学べないようなカリキュラムを持っている大学もあります。

偏差値が低くても、自分が学びたい分野が充実している大学であれば、学習意欲を保ちながら有意義な学生生活を送ることができます。

就職支援: 次に、就職支援が充実しているかどうかも重要なポイントです。Fラン大学でも、キャリアサポートに力を入れているところは多くあります。

例えば、キャリアセンターがしっかり機能しているか、企業とのコネクションが豊富か、インターンシップの機会がどれくらいあるかなどを確認しておくとよいでしょう。

また、卒業生の就職先の実績をチェックすることも有効です。就職支援が充実していれば、卒業後の進路が広がり、将来のキャリアにプラスとなるでしょう。

学費や奨学金: さらに、学費や奨学金制度についても考慮することが大切です。学費が安い大学を選ぶことで、経済的な負担を軽減することができ、学業や就職活動に専念しやすくなります。

また、奨学金制度が整っている大学を選ぶことで、さらに経済的なサポートを受けることが可能になり、勉強や自己啓発に積極的に取り組める環境を作れます。

キャンパスライフ: 学校の雰囲気やキャンパスライフも忘れてはなりません。偏差値だけでなく、大学の雰囲気が自分に合っているかどうかも重要です。

オープンキャンパスに参加して、実際のキャンパスの雰囲気や学生の様子を知ることで、自分がその大学で楽しく学べるかどうかを見極めることができます。

以上、このような情報に基づき、総合的に判断して、自分に合った大学を見つけましょう。

Fラン大学【関西】まとめ

以上、関西のFラン大学について書きました。

まとめると以下のとおりです。

  • Fラン大学は偏差値が低い大学を指す俗語。公式の定義はない
  • 一般に偏差値35未満、または40未満の大学がFランと見なされる傾向にある
  • 関西2府4県すべてにFラン大学とされる私立大学が存在する
  • 関西の大学ランクでは「産近甲龍」未満をFラン大学とする見方が散見
  • 「摂神追桃」以下の大学をFランとする見方もある
  • 国公立のFラン大学は存在しない
  • インターネット上のFラン大学ランキングは鵜呑みにしないほうがよい
  • 「行ってはいけない大学」は就職サポートの不十分さなどで見極められる
  • 学生の学習環境が整っていない、設備が古い大学も注意が必要
  • 学費の安さだけを強調する大学は、教育の質に課題があるかもしれない
  • 偏差値が低くても、優れた教育や手厚いサポートを提供する大学は存在する
  • 医療や福祉など、専門分野に特化し就職に強い大学は狙い目
  • 大学選びでは教育内容や就職支援、学費、キャンパスライフも重要な指標となる
  • 偏差値という1つの視点に固執せず、総合的に判断することが肝要

お役に立てば幸いです。

関東のFラン大学一覧はこちらの記事でご覧になれます。

2023/10/20,2025/8/12

コメント

  1. タポタポ より:

    これはいつ調べなのでしょうか?
    大阪大谷大学が入っておりませんし、和歌山の信愛大学が出来る前の古い情報ですか?

    • エフ エフ より:

      申し訳ありません。昨年度のデータに基づいているのですが、漏れていました。ご指摘ありがとうございます。追加しておきました。