
桜美林大学って恥ずかしい? そんなことはありません。
それでも「桜美林大学」で検索すると、ネガティブなワードが出てくるので、気になりますね。
例えば、こんな言葉。
- Fラン
- 誰でも入れる
- 就職できない
- 後悔
- 人生終わり
実情はどうなのか。
- ほぼFランレベルだがFランではない
- 入試倍率1.0以下の学科は1つもない
- 就職率は意外に高い
- 当人の期待と目標次第
- 卒業生の社会的評価は高い
これから本編で詳述します。
さらに、この記事では以下の点にも触れます。
この記事をご覧になれば、「桜美林大学は恥ずかしいのか」という疑問は解消し、桜美林大学のいいところがわかります。
- 偏差値は低いが「Fラン」ではなく、入試倍率1.0倍以下の学科もない
- 「就職できない」というイメージとは異なり、就職率は非常に高い
- 「学群制」や国際性、手厚いキャリア支援が桜美林大学の魅力
- 卒業生は企業から高い評価、大学名だけで将来が決まるわけではない
桜美林大学「恥ずかしい」の真相5つの疑惑
- 疑惑1「Fラン」:ほぼFランレベルだがFランではない
- 疑惑2「誰でも入れる」:入試倍率1.0以下の学科はない
- 疑惑3「就職できない」:就職率は意外に高い
- 疑惑4「後悔」:当人の期待と目標次第
- 疑惑5「人生終わり」:卒業生の社会的評価は高い
疑惑1「Fラン」:ほぼFランレベルだがFランではない
桜美林大学は「Fラン大学」と言われることがあります。確かに、桜美林大学の偏差値は全体的にかなり低いので、そう思われても不思議ではありません。
学群別の偏差値と共通テスト得点率(2025年7月1日更新)は以下のとおりです。
| 学群 | 偏差値 | 共テ得点率 |
|---|---|---|
| 教育探求科学群 | BF~35.0 | 44%~46% |
| グローバル・コミュニケーション学群 | 35.0 | 45%~56% |
| 芸術文化学群 | 35.0~37.5 | 42%~52% |
| 健康福祉学群 | 35.0~42.5 | 44%~58% |
| ビジネスマネジメント学群 | 35.0~37.5 | 48%~56% |
| 航空学群 | 35.0~47.5 | 45%~70% |
| リベラルアーツ学群 | 35.0~37.5 | 43%~54% |
このとおり、桜美林大学の偏差値は一部の学科を除けば、ほぼFランレベル。しかし、厳密に言うと、桜美林大学は「Fラン大学」ではありません。
「Fラン」という言葉の定義に関しては、こちらの記事をご覧ください。
疑惑2「誰でも入れる」:入試倍率1.0以下の学科はない
桜美林大学では、入試倍率が非常に低い学科があるため、「誰でも入れる」という噂があることはうなずけます。
しかし、大学全体で見ると「誰でも入れる」というわけではありません。
直近の大学全体の入試倍率は以下のとおりです。
| 年度 | 志願者 | 受験者 | 合格者 | 倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 2025 | 29,714人 | 25,462人 | 13,480人 | 1.9 |
| 2024 | 8,165人 | 7,345人 | 5,391人 | 1.4 |
学群学科別の詳細な情報は Kei-Net桜美林大学入試結果 でご覧ください。
入試倍率が1~2倍の学科が多いものの、1.0倍以下の学科は1つもありません。
数字だけを見ると、受験すれば誰でも合格できるように感じられるかもしれません。しかし、入試倍率が5倍を超える学科もあります。
また、中には桜美林大学の入試形態に注目して、「誰でも入れる」と思う人がいるかもしれません。
桜美林大学の総合型選抜では多様な選抜方式があり、筆記試験の点数だけで合否を決めるのではなく、高校時代の活動、学習意欲、面接などを通じて、受験生の個性や可能性が多角的に評価されるからです。
詳細は以下のページでご覧ください。
しかし、学力試験以外の部分も評価されるからと言って、「誰でも入れる」ということにはなりません。むしろ、自分をアピールする準備が求められると言えるでしょう。
疑惑3「就職できない」:就職率は意外に高い
桜美林大学は「就職できない」という噂を耳にすることがありますが、そんなことはありません。
学群別の就職率(2024年度)は以下のとおりです。
| 学群 | 就職率 |
|---|---|
| 教育探求科学群 | 不明 |
| グローバル・コミュニケーション学群 | 96.3% |
| 芸術文化学群 | 94.3% |
| 健康福祉学群 | 98.2% |
| ビジネスマネジメント学群 | 97.7% |
| 航空学群 | 91.4% |
| リベラルアーツ学群 | 96.8% |
このとおり、大学が公表している就職率は極めて高い水準です。
もちろん、一部上場企業への就職率という点で見れば、難関私立大学に及びません。しかし、就職先には知名度の高い大手企業も含まれており、「就職できない」という状況でないことは明らかです。
特に航空業界や福祉、芸術関連など、学群の特色を活かせる業界への就職に強みがあります。
このように桜美林大学でも、大学のサポートと個人の努力次第で、希望の進路を切り拓くことは十分に可能です。
疑惑4「後悔」:当人の期待と目標次第
桜美林大学に進学して後悔するかどうかは、当人が大学に何を求めるかによって大きく変わるため、一概には言えません。
ただ、後悔につながりやすいケースには一定の傾向があります。
後悔する最大の原因は、入学前に抱いていた期待と、入学後の現実との間に生じるギャップでしょう。
例えば、大学の偏差値やネームバリューを最も重視する場合、入学後に「もっと偏差値の高い大学へ行きたかった」という思いを引きずってしまうかもしれません。


そのような状況では、周囲の学生の学習意欲が低いと感じたり、就職活動で学歴の壁を感じたりした際に、後悔の念が強まることはあり得ます。
しかし、大学の知名度よりも「そこで何を学べるか」を重視する人なら、後悔する可能性は低いでしょう。
専門の垣根を越えて学べる「学群制」(後述)や、留学生と交流できるグローバルな環境、航空や芸術といった特定の分野で深く学べる点に価値を見出せるなら、満足度の高い大学生活を送ることができます。
結局のところ、後悔しないためには大学の世間的な評価だけでなく、教育内容や環境が自分の学びたいことや目標と合っているかを、入学前にしっかり見極めることが重要です。
疑惑5「人生終わり」:卒業生の社会的評価は高い
桜美林大学への進学を「人生終わり」と表現するのは、極端な見方と言わざるを得ません。客観的なデータや卒業生の活躍からそう言えます。
第1に、前述のとおり、桜美林大学は非常に高い就職率を誇っており、卒業生は航空、福祉、IT、芸術など、多様な業界で活躍しています。
第2に、桜美林大学では専門性の高い教育を受けることができます。例えば、パイロットや航空管制官などを目指せる航空学群や、表現活動を実践的に学べる芸術文化学群など。そこで得られる専門知識やスキルは、特定の職業に就くための強力な武器となり、大学名以上の価値を持つでしょう。
第3に、企業から「行動力」「対人力」「独創性」といった実践的な能力が高く評価されている点です。( 日経独自調査 )この点は、大学での学びが単なる知識の習得に留まらず、社会で通用する人間力を育んでいる証拠です。
これらの点から、桜美林大学で「人生終わり」という見方は不穏当と言えます。むしろ、その環境をどう活かすかで、未来の可能性は大きく広がります。
次に、桜美林大学の学費や教育システム、有名人なども見てみましょう。
桜美林大学「恥ずかしい」は誤解【補足】
- 金持ちの学生が多い?学費が高額なのは一部だけ
- 学群制は複数の学問分野を学べて「やばい」
- 国際性とキャリア支援で人気急上昇
- 卒業生に有名人多数 本田翼の噂は真偽不明
金持ちの学生が多い?学費が高額なのは一部だけ
桜美林大学は金持ちの学生が多いというイメージがあるかもしれません。
学費はどうなのか。学群別の初年度納入金額(2025年度)は以下のとおりです。
| 学群 | 学納金等 |
|---|---|
| 教育探求科学群 | 1,430,000円 |
| グローバル・コミュニケーション学群 | 1,364,000円 |
| 芸術文化学群 | 1,564,000円 |
| 健康福祉学群 | 1,484,000円 |
| ビジネスマネジメント学群 | 1,364,000円 |
| 航空学群 | 1,654,000円 |
| 航空学群(フライトオペレーションコース) | 2,854,000円 |
| リベラルアーツ学群 | 1,364,000円 |
一部を除けば、私立大学の平均額1,477,339円( 文部科学省直近(2023年度)の調査 )と概ね同じ金額。特段高いわけではありません。
航空学群フライトオペレーションコースは、実習費が年間1,200,000円かかります。
グローバルコミュニケーション学群の留学プログラムでは、別途多額の費用がかかります。
そのような高額の学費を要するカリキュラムが、「桜美林大学は金持ちの学生が多い」というイメージにつながっているのかもしれません。
学群制は複数の学問分野を学べて「やばい」
桜美林大学では「学群制」という「やばい」教育システムを採用しています。
この制度の大きな特徴は、学生が自分の興味や目標に合わせて、所属する学群の分野だけでなく、他の学群の科目も柔軟に履修できる点にあります。
例えば、ビジネスマネジメント学群で経営学を学びながら、芸術文化学群でデザインの知識を身につけることができます。


学生は1つの専門性を深めつつ、社会で求められる複眼的な視点や、複数の専門知識を掛け合わせた自分だけの強みを育てることができます。
もちろん、この自由度の高さは、学生自身の主体性が求められるということでもあります。明確な目的意識がないと、ただ単位を取りやすい科目ばかりを選んでしまい、学びが散漫になる可能性も否定できません。
しかし、将来の夢がまだ漠然としている学生にとっても、幅広い学問分野に触れる中で本当にやりたいことを見つけられるという大きなメリットがあります。
このように、学生の可能性を最大限に引き出す柔軟な教育システムは、桜美林大学の「やばい」魅力の1つです。
国際性とキャリア支援で人気急上昇
近年、桜美林大学の人気が上昇している背景には、グローバル化する社会のニーズに応える国際性と、将来に直結する手厚いキャリア支援という、2つの大きな魅力があります。
国際性: まず、特筆すべきは国際色豊かなキャンパス環境。桜美林大学は積極的に留学生の受け入れており、多様な文化的背景を持つ学生が共に学んでいます。
キャンパス内で日常的に異文化交流が生まれるため、国内にいながら国際感覚を自然に養うことが可能です。


また、海外協定校との交換留学制度も充実しており、世界へ挑戦したい学生にとって最適な環境が整っています。
キャリア支援: もう1つの魅力は、将来のキャリア形成を見据えた手厚いサポート体制。都心にあるキャンパスの立地を活かし、学生はインターンシップに参加したり、社会人と交流したりする機会に恵まれています。


このように、世界で通用するコミュニケーション能力を育む国際性と、社会で活躍するための実践的なキャリア支援が組み合わさることで、桜美林大学ならではの価値が生まれています。
これが多くの受験生から再評価され、人気が上昇している大きな理由と言えるでしょう。
卒業生に有名人多数 本田翼の噂は真偽不明
桜美林大学の出身者にはタレント、アナウンサー、スポーツ選手など、様々な分野で活躍している有名人が多数います。
以下のとおり。
これは、桜美林大学に演劇やダンス、音楽などを専門的に学べる芸術文化学群があることも一因でしょう。表現活動を志す学生にとって、魅力的な学びの環境が整っています。
女優の本田翼さんが桜美林大学を受験、失敗したという噂がありますが、確たる証拠はなく真偽は不明。噂の域を出ません。
それはともあれ、桜美林大学が多くの有名人を輩出していることは事実です。
桜美林大学「恥ずかしい」は誤解【まとめ】
以上、「桜美林大学は恥ずかしいのか」という疑問ついて書きました。
まとめると以下のとおりです。
お役に立てば幸いです。
2025/7/19,11/28


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